20210502 ブリード作業
まずはうんちくからw
産卵セットを組む中で不発ってどうしても出てきますよね。卵が全部腐ったり、良い感じで産卵していたのに♀が急に暴れ出して卵が消滅したり。
卵腐敗は、無精卵,セットしたマットの状態によるものと推測が容易にできます。
マットに関しては、ベースとしてマット本体のクオリティはもちろんです。ブリーダーの腕が出てくるのは水分量の調整だと考えます。乾燥気味でもダメだし、水分過多でもダメだし。割り出しを行う2〜3ヵ月後のマット状態がベストな水分量、これに尽きると思います。
♀の暴れに関しては、栄養不足によりエサを探し求めた行動くらいしか思いつかない。
幼虫が♀に捕食される事は、多々ありますよね。その後、再び産卵を結構したり。そのことを加味し対策出来ることは、高タンパクゼリーを潤沢に供給してあげること。そして、ある程度納得出来る卵の数が確認できたらセットから♀を抜くこと。
なんて上記偉そうなこと書きましたが、卵腐敗,卵消滅の2セットを解体しましたw
なんと、卵腐敗セット5Aより初令の幼虫が1頭。産み出し初期の場合、そんな事が多く有りますが…
10卵くらい腐敗して1頭出てくるとは💦
そして、6卵…
まだ、かかりが甘かった方がスッキリできたのに…
卵消滅セット6Hからは、若い卵が10個ほど💦
うーむ…
ブリーダーとして悩める結果を頂き、産卵の奥深さを知れた20210502でした。
模索の日々は、永遠と続くw
通常の割り出し4ESからは、12頭ゲット。手持ちに予定数には若干足りませんが、ぼちぼちの結果でした。
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